シルクの長財布と100均の小銭入れ

もともとは現金を持ち歩かなかったのですが、友人のつてでお相撲さんと知り合いになり、その方の化粧回しから作ったというシルクの長財布をプレゼントされたことがあります。

シックな緑色の光沢が、とても誇らしく思えて、よくズボンの後ろポケットに少しだけ頭が見えるように入れて持ち歩いたものです。

こんな素敵な財布だったら、きっと幸運に満ちた日々が繰り広げられるのだろう、なんて高を括っていたのですが、実際のところあまり変わり映えのしない毎日が続きました。

ほどなくお相撲さんも引退されて、その方の名前を知る一般人も少なくなり、あまり自慢の対象とならなくなりました。

それでも財布自身の美しい光沢が失われるわけでもありません。

せめては形が崩れないようにと、小銭だけを別にしようと考えました。

小銭だから100均でいいだろうと、100円の小銭入れを購入したら、100円は100円。

100均の商品は安物買いの銭失いなのか?

coin

やはりそれなりの扱いしかしないものですから、すぐに紛失してしまいました。

そこには100円だから仕方ない、という諦念だけが残ったのです。

無くなったのは、いくつかの小銭と100円で購入した小銭入れだけだったのですが、多くを学びました。

その後新しい小銭入れを購入しました。

ひょっとするとお相撲さんの化粧回しから作った長財布より高価かもしれないような小銭入れです。

もちろん化粧回しから作った財布は全くのオリジナルですから、値段のつけようもないものです。

どちらも大切に使っていきたいと思っております。

財布とは、まさしくお金そのものだという事を学びました。

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